キャットフードの味(鹿・猪・豚・バイソン・馬)

健康志向の強い現在、食材に対する意識も高まっています。これは、キャットフードも例外ではありません。チキンや牛肉以外のにも様々な肉が使われています。

キャットフードに使われる肉で、意外に目にしないのが「豚肉」です。豚肉にはビタミンB群が多く含まれ、不労回復や動脈硬化の予防、ダイエットなどの効果で人気の食材です。しかし、キャットフードの原材料であまり見かけられない理由として、豚肉に含まれる「豚ヘルペスウィルス」や「トキソプラズマ」が人や猫にE型肝炎やトキソプラズマ症にかかる危険性があることがあげられます。「豚肉は危険」というイメージがあるので、あまり使われないのかもしれません。しかし、キャットフードに使われる豚肉は加熱処理されているので、このような心配は全くありません。

馬肉は、ヘルシーな肉として人々にも人気の高い食材です。低カロリーで他の畜産と比較してカルシウムや鉄分は3~4倍、ビタミン類は豚肉の3倍、牛肉の20倍と言われています。必須脂肪酸やエネルギー源となるグリコーゲンも多く含まれています。猫の肥満や高齢猫に効果的な原材料です。

猪は豚肉と同様にビタミンB群が多く含まれています。また、高タンパクで高脂肪なので比較的少ない量でも栄養が摂れるのがメリットです。

日本人に馴染みのないのが、バイソンです。実はバイソンは、バッファローの正式名称です。勇ましい体格と角で凶暴なイメージのバイソンですが、アメリカでは高タンパクで低カロリーな肉として人気になっています。一時は乱獲のため600頭まで激減したバイソンでしたが、熱心な保護活動が功を奏して現在は40万頭にまで回復しています。食肉の需要も大幅に伸びています。キャットフードでは、低アレルゲンな動物性タンパク質として多くのプレミアムフードに使用されています。

このようにキャットフードにも愛猫の健康維持を考えた様々な肉が使われるようになりました。価格面ではやや高くなっていますが、肥満やアレルギーが気になる愛猫には、オススメのキャットフードです。是非一度試してみて下さい。

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